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小林繭乃《うもれる》

小林繭乃《うもれる》
作品番号
20240859
価格(税込)
49,500
(うち消費税相当額 ¥4,500)
頒布グループ(申込期間)
2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点(2024/07/20〜)
規格
額なし  3S(27.3×27.3cm) 雲肌麻紙、墨 2022年
モンスターをモチーフに、考えている事柄や、日常、喜怒哀楽、記憶など、流動的な頭の中のイメーシを具象化させ、自身の頭の中の住人として表現している。日本画の画法を用いて制作することにこだわり、背景のモンスターも筆を用いて墨や岩絵具で描いている。

【ONE ART TAIPEI 2024 ONE ART AWARD受賞】
感情を投影するモンスターたち

日本画の技法を駆使して、日常生活や喜怒哀楽、記憶などから感じるモヤモヤやネガティブな感情、喜びや怒りなど自身の内面にある流動的なイメージを動物やモンスターの形で表現する。
 彼女の作品には、見慣れた動物から空想上の生き物まで、多様な生命体がコミカルなキャラクターのように登場する。それぞれのキャラクターには、人間が抱える感情や問題が投影されていて、彼女が抱く内面の複雑なイメージが作品に反映されている。
 これまで画家が摂取してきた文化や大切にしている領域を作品に織り込むことで、独自の世界観を作り上げ、見る者を引き込む魅力が、その作品にはある。

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日(水)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Mayuno KOBAYASHI
小林繭乃
経歴
こばやし・まゆの
1993年愛知県生まれ。2016年女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業。18年同大学院美術研究科博士前期課程美術専攻日本画研究領域修了。24年ONE ART TAIPEI 2024 ONE ART AWARD受賞。
展示予定
9月・アートフェアアジア福岡/ 11月・個展(四季彩舎・京橋)

この作品は販売終了しましたが、作品についてのお問い合わせは受け付けています。

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