阿久根瑠聖《鮭は…》
阿久根瑠聖《鮭は…》
- 作品番号
- 24120021
- 価格(税込)
- ¥99,000
(うち消費税相当額 ¥9,000) - 頒布グループ(申込期間)
- ネクストブレイク 30作家の50点(2024/11/20〜)
- 規格
- (額なし) 15P(50×65.2cm) 油彩・キャンバス
静物画の実力派・石田淳一の推し!
「鑑賞者を不思議な気持ちにさせる架空の風景」
阿久根瑠聖さんは松原怜之さんと同じく日本大学芸術学部の卒業生です。在学中から独特の感覚を持ち、それを発揮しながら自分の関心事を自分のルーツと絡めて、風景で架空の世界を描き出しています。
鑑賞者を不思議な気持ちにさせる空気感は阿久根さんの作品の特徴とも言えます。不穏な、ファニーな、明るい、重い、それでいて軽い。学部生の時から多くのコンクールに出品し入選してきた結果は彼の作品のそんな不思議な魅力を示しているかも知れません。
題材としてのモチーフは本人の関心事であるため、様々な物事を受信するアンテナを高く保つ事と、自身の軸となる美学や哲学を鍛え続ける事が大切になって来ると思われます。それが持ち前のセンスに加わることで、これから生み出される作品をより一層魅力的なものにしてくる事と期待します。(石田)
幼少期に住んでいた団地を絵画空間の場として設定し、その上に関心のある出来事やモチーフを組み合わせ、自身と出来事の関係性を考察した作品を制作しています。絵の中で起こっている出来事に注目してほしいです。(阿久根)
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年12月10日(火)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
- 作家名
- Ryusei AKUNE
阿久根瑠聖 - 経歴
- 2001年鹿児島県生まれ。23年Idemitsu Art Award 2023入選。24年FACE 2024入選。美術新人賞デビュー2024入選。日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
- 展示予定
- 12月6日~ 20日・REIJINSHA GALLERY(三越前)「FACE選抜作家小品展2024」に出品。