しらとりあやを《巡る季節にまた、ふわり》

作品番号

24120036

価格（税込）

￥150,000
（うち消費税相当額 ￥13,636）

頒布グループ（申込期間）

ネクストブレイク 30作家の50点（2024/11/20〜）

規格

（額付） 10F（53×45.5cm）　油彩、木製パネルに綿布

編集部の推し！

「リアリズムで描く　人と植物の共鳴」

　こんな優しい写実画は久しぶりに見た。
　今年9月、個展会場に入ると、みずみずしいリアリズム作品が目に入ってきた。その技巧にも驚いたが、若い女性のこの画廊初個展と聞いてさらに興味が湧いた。多くの美大卒業生と同様、一般の仕事をしながら休日と夜に制作しているとのこと。
　人物と植物が主なモチーフ。植物が風景に溶け込んでしまうのではなく、人と共鳴する姿を描くことで、私たちの暮らしに密接に寄り添い、癒しやインスピレーションを与えることを作品に込める。
　キラキラとした光が印象的に写実の技法で描くことで、太陽の光に包まれる生命の輝きが画面から伝わる。きっといい画家になるだろうと素直に思った。（N）

光が生み出す陰影や輝きによって、何気ない風景が新たな表情を見せ、まるで時間が止まったかのような美しい瞬間が訪れます。作品を通して、そうした光の魔法のような効果を楽しんでいただければ幸いです。（しらとり）


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年12月10日（火）午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】