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うじまり《つみかさねてつくった ここちよさ》

うじまり《つみかさねてつくった ここちよさ》
作品番号
24120047
価格(税込)
99,000
(うち消費税相当額 ¥9,000)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 30作家の50点(2024/11/20〜)
規格
(額付) 6F(41×38cm) 木製パネル、雲肌麻紙、松煙、パール粉、膠
編集部の推し!

「光の当たり方や見る角度で絵が変わります」

 3月に京橋のギャラリー椿で開催された「能登半島地震チャリティ・オークション」で初めて作品に触れ、印象深く記憶に残っていた作家。岩絵具、膠、和紙など、日本画で用いられる画材を用いているが、イメージは古典的な日本画でも、現代的な日本画でもなく、宇宙のような、あるいはミクロの世界のような、神秘的な世界を想像させるものだった。
 画像では分かりにくいが、光の当たり方や見る角度によって見え方が変わる。岩絵具の特性を活かした表現だが、きらきらが微妙に変化して、これが実に面白い。イメージが変化するのは、面相筆で描いた複数の線が集まって小さな丸となり、その丸の集合によって絵が構成されているからだという。いつまでも見飽きない絵。これは掛け軸にして楽しむのも良いかもしれないと思った。(W)

筆で複数の光る線を描き、絵を構成しています。線を描くことを通して、日々の自分の状態を確認しながら精進しています。日本画画材の特徴を生かし、光の当たり方や見る角度によって、見え方が変わる絵を制作しています。(うじまり)


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年12月10日(火)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Ujimari
うじまり
経歴
1985年宮城県生まれ。2006年学校法人支倉学園専門学校創表現研究所estデザイン表現学系ファインアート学科卒業。21年個展(ギャラリー椿GTⅡ)等、個展・グループ展多数。
展示予定
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