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田中充《花と本と夜》

田中充《花と本と夜》
作品番号
24120049
価格(税込)
150,000
(うち消費税相当額 ¥13,636)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 30作家の50点(2024/11/20〜)
規格
(額なし) 10F(45.5×53cm) 油彩、キャンバス
編集部の推し!

「失われていく〈都市の記憶〉を描く」

 写実画壇展を軸に活動を展開する洋画家で、いまどき珍しい〈正統派〉として期待を寄せている。おもに都会の風景をモチーフにするが、単なる風景画というより、〈都市の肖像〉という言葉がぴったりくるような、独特の情感を画面に漂わせる。
 再開発により刻々と姿を変える街。かつて作詞家の松本隆は、都市の風景や人々の生活、そしてその中で感じる感情や思い出を「風街」と呼び、数々の詞に託した。一見クールに見えるが、田中の作品もまた、失われていく都市の記憶や、そこにまつわる物語、あるいは、染みついた人間臭さを伝えようとしているように感じられる。(W)

制作において大切にしていることは、ものを見て描くこと。東京やニューヨークなどの都市風景を多く描いています。都会が持つノスタルジーや、力強さを表現したいと思っています。(田中)

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年12月10日(火)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Mitsuru TANAKA
田中充
経歴
1986年生まれ。2009年日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。11年日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。現在、写実画壇展会員。
展示予定
2025年2月26日~ 3月3日・ギャラリーストークス(南青山)にて個展
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