Home > 2025年7月号「いま買うべき、この一枚」 > 山本周 > 山本周  《sazanami》

山本周  《sazanami》

山本周  《sazanami》
作品番号
25070004
価格(税込)
308,000
(うち消費税相当額 ¥28,000)
頒布グループ(申込期間)
2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10)
規格
(額付)  8F(45.5×37.9cm) 油彩、キャンバス
シンプルで洗練された
色彩構成が持ち味

高校時代から独学で油絵に取り組み、岡靖知の美人画に魅了されたことをきっかけに、芸術大学への進学を決意した山本。現代写実画を代表する画家・生島浩の絵画研究所でも研鑽を積み、着実に表現の幅を広げてきた。
若手作家ならではの鋭い感性と現代的な人物表現、構図の緻密な計算、そしてシンプルで洗練された色彩構成が持ち味。
現在は作家活動と並行して、オンラインや文化センターでの絵画教室、YouTube での発信など、幅広い方法でリアリズムの魅力を届けている。百貨店フェアでも常に高い人気を誇り、今後の活躍がますます期待される写実絵画の新鋭である。


山本周は、関西を拠点に白日会会員として活躍中。SNS 等を活用し情報を発信することで、存在感を増している注目の若手油絵画家です。《遠雲》は落ち着いた色の背景から浮かび上がる若い女性が描かれています。肌のツヤや目に映る光、キャミソールの肩にかかる長い髪などそれぞれに質感があり、また次に彼女が何を語るのか想像したくなる作品です。《sazanami》はあどけない少女が貝殻を耳に当てて波の音を聞こうとしている様子。誰もが一度は子どもの頃に経験しているその仕草で、波音と海を想像させてくれます。少女の愛らしさと心に残る懐かしさが溢れています。(関西画廊・佐藤里香)


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Amane YAMAMOTO
山本周
経歴
1991年大阪府生まれ。2019年大阪芸術大学大学院博士課程前期修了(修士号取得)、第95回記念白日会展一般佳作賞。20年白日会会友推挙。21年白日会準会員推挙、大阪@アーティストになろう2021(関西画廊)。22年大阪@アーティストになろう2022(関西画廊)、Art Line展2022(高槻阪急)。23年第99回白日会展関西画廊賞受賞。現在、白日会会員。師・生島浩。
展示予定
page top