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加藤千佳 《frost flower #24-17》

加藤千佳 《frost flower #24-17》
作品番号
25070014
価格(税込)
154,000
(うち消費税相当額 ¥14,000)
頒布グループ(申込期間)
2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10)
規格
W15.5 × D15.8 × H8.8cm ガラス
日本のガラス工芸を世界に発信

ガラス工芸の世界で注目を集める若手作家・加藤千佳。用の美を超え、鑑賞に足る造形美が求められる現代工芸の潮流の中で、独自の技法を編み出しながら、表現の可能性と活動の領域を広げている。 
学生時代から各種コンクールで受賞を重ね、近年では「第9回現代ガラス展 in 山陽小野田」で隈審査員賞を受賞。また、韓国の清州国際工芸コンペティションにおいては、パートナー賞「AERO K 賞」に輝くなど、国内外で高い評価を受けている。また、2023年には台湾で個展を開催。以降、国外の美術館から展示の招待を受けるほか、現地大学や美術館でレクチャーやワークショップを開催するなど、日本のガラス工芸を世界に発信する役割も担っている。
日本国内においても、神戸アートマルシェや個展などの発表で作家としての存在感を一層強めている。若手ながら確かな技術と独創性を備えた加藤千佳は、今後のガラス工芸界を牽引する存在として、さらなる飛躍が期待されている。


雪や霜のように一定の条件下でしか存在できない水の現象を、卓越した技術により、ガラスの質感や特性を活かして表現された作品は、触れれば溶けてしまいそうなほど、どこまでも繊細です。洗練されたガラス表現に類稀なる才能を感じています。(川田画廊・川田泰)


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Chika KATO
加藤千佳
経歴
1994年兵庫県生まれ。22年神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻博士後期課程修了・博士(芸術工学)学位取得。17年第3回金沢・世界工芸コンペティション入選。2021年国際工芸アワードとやま入選、Cheongju International Craft Competition 2021 入選。23年第9回 現代ガラス展in山陽小野田「隈審査員賞」、Cheongju International Craft Competition 2023 「AERO K賞」。24年新竹市金玻獎玻璃藝術暨設計應用創作比賽 單一媒材類優選。
展示予定
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