下田顕生 《くまとしゃけ》
下田顕生 《くまとしゃけ》
- 作品番号
- 25070015
- 価格(税込)
- ¥71,500
(うち消費税相当額 ¥6,500) - 頒布グループ(申込期間)
- 2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10)
- 規格
- H12×W14×D6cm ガラス
ガラスに宿るユーモアと生命力
下田顕生の作品は、色ガラスを組み合わせたホットワーク技法を用いて制作され、透明感としなやかな曲線美を備えた造形がその魅力。金魚や蛙といった生き物を、ユーモラスかつ豊かな表情で描き出すスタイルが特徴で、とりわけ「琉金」「出目金」「蘭鋳」「獅子頭」などの金魚シリーズは高い人気を誇る。絵画的な世界観と作家独自の感性が交錯する作品群は、観る者に楽しさとやすらぎをもたらすもの。本特集では、クマがシャケと仲良く遊ぶ姿を表現した作品を紹介。見る人に楽しさや癒しを提供し、ガラスアートの新たな可能性を感じさせてくれる作品をぜひお手元に。
ガラスという西洋の素材を使い日本人としての感性を大切に制作している下田顕生氏の作品は美しさだけでなく、ユーモアに富んでいます。アートフェアや百貨店をはじめ幅広く展覧会を開催し、国内外のお客さまから好評を得ています。今年の7月には大和富山店にて開催されます「ART 富山」(7/19 ~ 28)にて特集展示を予定しています。(新生堂・小宮山真美)
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
- 作家名
- Kensei SHIMODA
下田顕生 - 経歴
- 1985年熊本県生まれ。2007年倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業。08年阿蘇ガラス館勤務。11年国の現代の名工・黒木国昭氏に師事、グラスアート黒木勤務。15年富山ガラス工房所属(~ 19年)。17年アートフェア東京、日本橋三越にて個展(22年、24年)。21年富山市限定ハローキティ制作。新生堂(南青山)、銀座蔦屋書店ほかで個展。
- 展示予定