金子貴富 《白い足跡》
金子貴富 《白い足跡》
- 作品番号
- 25070021
- 価格(税込)
- ¥176,000
(うち消費税相当額 ¥16,000) - 頒布グループ(申込期間)
- 2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10)
- 規格
- (額付) 8M(45.5×27.3cm) 油彩、パネルに白亜地
アカデミズムからマーケットへの挑戦
クレヨンがリズミカルに卓上に立ちならぶ洒脱な作品《色の音階》で美術新人賞デビュー2021の奨励賞を受賞したかと思えば、昨年の雪梁舎フィレンツェ賞展では古典的とも思えるオーソドックスな技法の日常風景でファウンダー捧賢一賞を受賞。制作と発表の傍ら日大芸術学部では後進を指導する金子貴富。
研究と制作、コンクールでの受賞、グループ展への出品と段階を経て活躍の場を広げてきたが画家が、アートフェアというマーケットの最前線に挑戦。しかも関西というアウェイの地で、コレクターや美術関係者に作品をアピール。街の往来や雪の小道など誰もがどこかで見たことのある情景は、多くの人々の心に響いた。
ここではそんな新作のなかから冬の都会の夜のひとこまを描いた作品を紹介する。
5 月の神戸アートマルシェが初めてのフェアへの出品でした。関西圏での展示としても初めてでしたが、一般のお客様や百貨店関係者が高く評価してくださったので、今後は広く紹介していきたい。期待しています。(ギャラリーアクセス・早川信宏)
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
- 作家名
- Takatomi KANEKO
金子貴富 - 経歴
- 1994年埼玉県生まれ。2016年二紀展(以降毎年)。20年日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程造形芸術専攻修了。21年美術新人賞デビュー2021奨励賞。22年第20回アートギャラリーホーム・チャームケアコーポレーション日建ハウジングシステム賞。23年第76回 二紀展奨励賞。24年第26回雪梁舎フィレンツェ賞展ファウンダー捧賢一賞。現在、二紀会準会員、日本大学芸術学部美術学科助教。
- 展示予定