森萌衣 《軽快なステップ》
森萌衣 《軽快なステップ》
- 作品番号
- 25070025
- 価格(税込)
- ¥132,000
(うち消費税相当額 ¥12,000) - 頒布グループ(申込期間)
- 2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10)
- 規格
- (額付) 3M(27.3×16.0cm) 紙本彩色
記憶の余韻を描く筆致
森萌衣は、繊細な感性と独自の視点で注目を集める若手日本画家。京都市立芸術大学大学院の修士課程・絵画専攻(日本画)を修了後、2019年に「Seed 山種美術館 日本画アワード2019」にて奨励賞、2020年には「京都日本画新展」で奨励賞および京都商工会議所会頭賞を受賞するなど、早くからその才能が高く評価されている。
日本画の伝統的な技法を基盤にしながらも、現代的な感性を巧みに取り入れた表現が森作品の特徴。日常の中にひそむ感情や記憶の断片を丁寧にすくい取り、静かに心に沁み入るような画面をつくり出す。その繊細な世界観は多くの鑑賞者の共感を呼び、京都や東京の画廊で開催された個展や、日本橋三越での「MITSUKOSHI Art Week」でも好評を博した。
日本画の伝統的な素材や技法を尊重しつつ、現代的な感覚を取り入れた作品を制作されています。作家自身描くことを楽しんでいる静物画は、物の質感が非常にリアルに表現されており、独創的に配置される空間や背景も画面全体のバランスに深みを与えています。作品は観る人に新たな視点や感情を呼び起こしてくれているようで、多くの世代に愛されています。(梅軒画廊・佐藤麻衣子)
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
- 作家名
- Mei MORI
森萌衣 - 経歴
- 1996年京都府生まれ。2019年Seed山種美術館日本画アワード2019奨励賞受賞。20 年京都日本画新展2020奨励賞・京都商工会議所会頭賞受賞、京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了、京都・梅軒画廊にて初個展。
- 展示予定