間瀬由加里 《恵みの雨》
間瀬由加里 《恵みの雨》
- 作品番号
- 25070068
- 価格(税込)
- ¥121,000
(うち消費税相当額 ¥11,000) - 頒布グループ(申込期間)
- 2025年7月号「いま買うべき、この一枚」(2025/06/19〜2025/07/10【終了しました】)
- 規格
- (額なし) 6F(41.0×31.8cm) 日本画
水の記憶を描く、日本画家
たゆたう、光と余白
間瀬由加里は、1994年生まれの日本画家。愛知県立芸術大学で日本画を専攻し、2018年に卒業。
2020年に開催されたアートイベント「見参-KENZAN-2020」で八犬堂賞を受賞し、その後も伊勢丹新宿店やGINZA SIX などでの展示を重ね、注目を集めている 。日本画の伝統技法を用いながら、空や海、動植物などの自然のモチーフを通じて「存在」や「空間」を表現。特に、水の流れにたなびくクラゲを描いた作品が多く、代表的なモチーフとなっている。また、日本画の「余白の美」を大切にし、目に見えない空気や空間の性質を描くことにも挑戦。特集にはさわやかな作品でエントリー。
代表的なモチーフ海月(くらげ)が浮遊する様は、夢幻的に美しく、その画面に一瞬吸い込まれていく。どこか懐かしい風景や小さな生きものたちを登場させ、独自の絵画世界を作りあげている作家です。(東邦アート・森井千春)
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
- 作家名
- Yukari MASE
間瀬由加里 - 経歴
- 1994年愛知県生まれ。2018年愛知県立芸術大学日本画専攻修了。20年見参-KENZAN-2020 八犬堂賞。21年八犬堂ギャラリーにて個展(同23年)。アートフェア東武、KOBE ART MARCHÉ、アートのチカラ展、上野松坂屋動物園展ほか。
- 展示予定