可児貴子　《桃蓮》《白蓮》

作品番号

25070070

価格（税込）

￥165,000
（うち消費税相当額 ￥15,000）

頒布グループ（申込期間）

2025年7月号「いま買うべき、この一枚」（2025/06/19〜2025/07/10）

規格

各29.7×21cm　日本画　2点セット165,000円（アクリルボックス付）

本格的に始動した最注目の新鋭！
抽象と具象の境に広がる風景

2023年に東京藝大大学院を修了し、本格的に作家としての活動をスタート。
24年の初個展を皮切りに、25年にも個展、さらにグループ展やアートフェアに出品するなど発表の場は着々と広がっている。と同時に、寺院の天井画制作や仏像の彩色といった文化財に関連したプロジェクトにも参加するなど、多方面で活躍する。
四季折々の花々や草木をはじめ、日本画の素材を活かして描かれる大地や海の風景など、具象と抽象の境で、目には映らない、風や湿気、気品までを表現しようと筆を重ねていく。絵具と対話しながら制作することを大切にしていると作家。独自の感性が掬い取る「気配の美」を堪能して欲しい。

今年の1月に当画廊で個展を開催した際は多くの来場者にお越しいただき、注目度の高さがうかがえました。具象と抽象の間を追求される可児貴子さんの作品にとても魅力を感じます。今後の制作も楽しみです。（栗原画廊・栗原宏）


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年7月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】