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山守良佳 《星のうまれる庭》

山守良佳 《星のうまれる庭》
作品番号
25120008
価格(税込)
220,000
(うち消費税相当額 ¥20,000)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 最新作50点、一挙紹介(〜2025/12/10)
規格
(額付) 10P(40.9×53.0cm) 麻紙に岩絵具 2025年
日展の精鋭 長谷川喜久の推し!
優しさのフィルターに包まれた少女像

 山守さんの描く少女像は、時間や場所といった個人の行動が限定される印象を鑑賞者に持たせません。むしろ柔らかな色彩と空気感が混在する画面の中で、ほんの少し気持ちの揺らぎを見せるその姿は、優しさのフィルターで包まれた幾重にもなる感情を持ちながらすべての人の心中にそっと佇んでいる存在のように感じ取れます。

 作品から伝わってくる温かさは決して人工的なものではなく、生きるものの持つ温度、体温に近いイメージがあるため、人の気持ちに無理なく溶け込み多くの共感性も生み出します。そこに存在する共感性こそが山守作品の持つ最大の魅力だと思っています。

 描かれた背景には具体性のあるものに限らず、絵肌として必要な素材感や筆致の抑揚を全面に押し出した抽象的な表現も多く見られますが、それらが自然なかたちで同居しているところに私たちは作者の絵画的センスの高さを感じるのでしょう。心のリアリティとも言える作品の根幹をぜひ楽しんでください。
(長谷川)


なんでもない日々が続いて行くことと、それは永遠ではないということ。そのあわいで生まれる、曖昧な心の揺れを日々描き留めています。(山守)

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年12月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Yoshika YAMAMORI
山守良佳
経歴
1986年三重県生まれ。2018年名古屋芸術大学大学院修了。19年安曇野涼風扇子展大賞。23年日春展奨励賞。25年あべのハルカス近鉄本店、豊田画廊(愛知)にて個展。現在、名古屋芸術大学講師、日展会友、日春会会友。
展示予定
12月6日~ 14日・ギャラリーMOS(三重)「あかつき」に出品、26年2月18日~ 3月2日・豊田画廊(愛知)「愛しきものたち展」に出品。
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