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水野遥介 《still life》

水野遥介 《still life》
作品番号
25120019
価格(税込)
132,000
(うち消費税相当額 ¥12,000)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 最新作50点、一挙紹介(〜2025/12/10)
規格
(額なし) 30P(65.2×90.9cm) キャンバス、油彩 2025年
現代リアリズムのカリスマ 諏訪敦の推し!
あくなきマチエール探求の先に

 水野遥介はまだ大学院に在籍しており、日毎の変化が見て取れるほど伸び盛りだ。ペインティングは文字通り「塗り」が重要であること、そこに鑑賞者の意識を引き戻すような、強靭なストロークの画面を追求している。また、学部生時代から現在に至るまで、絵画用ではない(園芸用、手芸様、運搬用など)さまざまな布を支持体として、求めるマチエールを実現できないか、実験を繰り返してきた。

 形態を自己崩壊させるような描写をみせるタイプの、刺激的な具象画家たちの台頭は、目下、全世界的にみられるが、水野もその動向へ敏感に反応し、参画しようとしている若手の一人と目される。スタンダードな意味で高度な画力がなければ実践できない分野なので、国内を見渡しても腕に覚えのある若者たちで、まさに群雄割拠な状況になりつつある。そこから飛躍をするためには、破綻を恐れない果敢さが必須であろう。
(諏訪)


 私は人物や人物を含む空間を手がかりに絵画を制作しています。デジタルでのドローイングやコラージュから始まる画面は、完成像を目指さず流動的で不安定な様相を帯び、意図的な省略や分断により現実の連続性を断ちます。断片的な現実を反映させることで、鑑賞者に新たな視点や解釈を促すとともに、自己の輪郭の曖昧さをも暗示しています。(水野)

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年12月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Yosuke MIZUNO
水野遥介
経歴
2002年千葉県生まれ。23年映画「ブルーピリオド」劇中絵画制作。24年グループ展「serendipity」room_412( 渋谷)。25年武蔵野美術大学卒業・修了制作展優秀賞。個展「Thehollow gaze」(蔦屋書店・京都)。グループ展「UNLABELED」アート解放区人形町(人形町)。現在、武蔵野美術大学大学院在籍中。
展示予定
2026年4月24日~ 26日・「tagboat Art Fair 2026 春」(産業貿易センター浜松町館)に出品。
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