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真下仁成 《屋上の午後》

真下仁成 《屋上の午後》
作品番号
25120020
価格(税込)
110,000
(うち消費税相当額 ¥10,000)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 最新作50点、一挙紹介(〜2025/12/10)
規格
(額付)  4F(33.3×24.2cm) 油彩、キャンバス 2025年
写実界の異才 石黒賢一郎推し!
絵画を通じたリアリティの追求

 背を向けた人物は、都市の光の均質性の中に沈潜しつつ、その存在を風景の構造へと融解させている。冷たい空気の層と抑制された筆触は、視覚的再現を超え、〈見ること〉そのものの在り方を問う契機となる。 本作は、現代都市における「私」の稀薄化を、沈黙という形で提示する──それは写実の枠内にとどまらず、存在論的問いへと開かれた静かな抵抗のようでもある。

 真下仁成は、「絵画を通じたリアリティの追求」を主題に、空気感や思想を描き出す表現の深化に取り組んでいる。自身が抱いた空間表現の課題を起点として、対象の本質を凝視し、風景・人物といった多様なモチーフを横断しながら、絵画が未だ担いうるリアリティの臨界を問い続けている。
(石黒)


人の存在を軸に街の情景を描き出し、現実と表現活動の本質を探求したいと考えています。《屋上の午後》は、屋上から見下ろす都市の風景をもとに、光と影に人の痕跡を滲ませた作品です。日常の静寂に潜む営みや時間の重なりを描き、現実の奥行きを静かに映し出すと考えました。(真下)


【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年12月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Jinsei MASHIMO
真下仁成
経歴
2001年京都府生まれ。神山財団芸術支援プログラム第12期生。25年「瀬戸内大賞」入選。「卒業・修了作品展」専攻賞受賞。25年広島市立大学芸術学部卒業。現在、同大院学博士前期課程油絵研究在学中。
展示予定
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