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金子貴富 《赤い宮殿》

金子貴富 《赤い宮殿》
作品番号
25120024
価格(税込)
77,000
(うち消費税相当額 ¥7,000)
頒布グループ(申込期間)
ネクストブレイク 最新作50点、一挙紹介(〜2025/12/10)
規格
(額なし) 3M(27.3×16.0cm) パネルに石膏地、油彩 2025年
現代写実の俊英 塩谷亮の推し!
ヒューマンなリアリズムの魅力

 金子貴富さんは美術新人賞デビュー展やフィレンツェ賞展などでたびたび受賞し、その表現力によって注目を集めている。都市の人の営みや小さなドラマを切り取った、一見するとオーソドックスな写実表現でありながら、金子さんらしいヒューマンな視点と湿度を含んだ空気感、平面的秩序を感じさせる画面構成に魅力がある。彼にはミニマルな静物画で表現する一面もあり、余白を生かしたコンポジションと、人間社会の一面を想起させる寓意性を伴った作品が興味深い。

 いずれの作品も、対象物から受け取った諸要素から絵画性を抽出し、自身の感情を抑制しつつ知的に再構成しているように見受けられる。やや粗削りさを感じる筆致もあるが、それがむしろ実感の痕跡として画面に生命感を与えている。金子さんの具象画家としての資質と洞察がさらに深まり、新たな表現に繋がることを楽しみにしている。
(塩谷)


 普段何気なく見ている日常風景も、ふとしたきっかけで新鮮な感動や驚きを感じることがあります。そんな感動を素直に表現したく絵を描いています。(金子)

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。2025年12月10日を締め切りに応募を受け付け、複数応募があった作品については抽選して当選者を決定いたします。】
作家名
Takatomi KANEKO
金子貴富
経歴
1994年埼玉県生まれ。2020年日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程造形芸術専攻(絵画分野)修了。21年美術新人賞デビュー奨励賞。23年第76回二紀展奨励賞。現在、二紀展準会員、日本大学芸術学部助教。
展示予定
2026年1月22日~26日・大丸心斎橋店(大阪)「ART心斎橋」に出品。
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