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鶴川勝一《禍慰獣-弐-》

鶴川勝一《禍慰獣-弐-》
作品番号
20240005
価格(税込)
187,000
(うち消費税相当額 ¥17,000)
頒布グループ(申込期間)
2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点(2024/07/20〜)
規格
額付  22.0×22.7cm 筒描き捺染、綿布 2024年
いずれの作品も、複雑な感情の色彩を、筒描き捺染という伝統技法で絵柄を構築し、染めた布に綿を詰めて独特のマチエールを表現。鮮烈な色彩と半立体による他にないアート作品となっている。


【染色技法「筒描き捺染」アーティスト】
禍いを除ける命の「盾」

 作家にとって作品は、命の色彩で描いた「盾」。日々押し寄せる不安、恐怖、怒りという感情の厄災の刃から画家が自分自身を護る手段なのだという。
 その「盾」には癒しの力と闘争心が宿っていて、見た人々が安堵し、活力が生まれ、想像力を養う力があると画家は信じる。
「禍い」が「去る」ようにと祈りを込めた《禍慰獣》は、いわば守り神
護符や魔除けのように、幸福を願うための依り代となって鑑賞者を守護してくれる存在となる。

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日(水)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Shoichi TSURUKAWA
鶴川勝一
経歴
つるかわ・しょういち
1984年東京都生まれ。2014年グループ展(The Artcomplex Center of Tokyo・東京)。15年「Evolution 2015」( 木之庄企畫・京橋)。19年ART BUSAN(韓国)、ARTASIA FUKUOKA(福岡)、ART EXPO MALAYSIA (マレーシア)。22年個展(木之庄企畫、23年、24年も)。24年ONE ART TAIPEI(台北)。
展示予定
9月・ART FUKUOKA(福岡)に出展
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