萩原亜美《The Burnt Breakfast》
萩原亜美《The Burnt Breakfast》
- 作品番号
- 20240010
- 価格(税込)
- ¥132,000
(うち消費税相当額 ¥12,000) - 頒布グループ(申込期間)
- 2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点(2024/07/20〜)
- 規格
- 額付 6M(41.0×24.2cm) 油彩、キャンバス 2023年
超夜型の作者が、普通の人間らしい生活をしようと朝起きて朝食を作ることにしたのだが、ぼーっとしていたために、丸焦げになってしまったのだとか。
【Gates Art Competition グランプリ(22年)】
誰かの心の深いところへ
映像の一瞬を切り取るように、登場人物の状況から心情までを高い画力で描き出す画家・萩原亜美。画家にとって描くことは、人生におけるネガティブな感情と向き合うことであるとも。
「私たちは人生において何が正解で、どう生きるのが幸せなのかを常に模索しています。その過程で、摩擦や痛み、不安や恐怖といった感情も経験する。私にとって、それらを描くことは、そうした問題と向き合った証として残るように思えます」
ある意味、自身を支えるための措置でもある制作。しかし、そうした作品を発表することで誰かの心の深いところに届き、寄り添うことができればとも願う。今後の成長が楽しみな本格派の若手作家。
【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日(水)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
- 作家名
- Ami HAGIWARA
萩原亜美 - 経歴
- はぎわら・あみ
1998年静岡県生まれ。2019年個展「Deep Psyche」(清水港湾博物館フェルケール博物館・静岡)。20年静岡大学アート&マネジメントコース卒業。22年第1回Gates Art Competition人物部門グランプリ受賞(Gates The Virtual Art City)。23年個展「Palm-Sized Stories」(REIJINSHA GALLERY・東京)、個展「TIME: Broaden the Scope」(Art Gallery TOKYU PLAZA GINZA・東京)。 - 展示予定
- 10月・「30の顔2024」(REIJINSHA GALLERY・東京)