諫山宝樹《舞楽図─青海波─》

作品番号

20240015

価格（税込）

￥165,000
（うち消費税相当額 ￥15,000）

頒布グループ（申込期間）

2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点（2024/07/20〜）

規格

額付　8M（27.3×45.5cm）　和紙に透明水彩　2023年

雅楽の曲名で、舞楽と共に遥か昔、中国大陸から伝来し、今もなお日本で踊り継がれている演目です。 その中でも、『青海波』らしい特徴的な一瞬を描かせていただきました。（諫山）

【東洋、日本が育んできた描線への敬意】
時代劇の襖絵なども制作し、マルチに活躍

　大学院在学中から東映京都撮影所においてさまざまな時代劇の襖絵等の制作に携わり、現在は、おもに京都において寺社への奉納や定期的な作品公開、広告媒体への作品提供などを行う諫山宝樹。その作品の魅力は、東洋的かつ伝統的な線の表現だ。
「歴史や伝統的画題を題材にしつつ、東洋古来の線の表現を大切に制作しております。唐子たちはクスッと笑顔になっていただけるように、女性像は眼差しや息遣いを大切に。別々のモチーフのようですが、根底では東洋、日本が育んできた描線への敬意を込めて取り組んでおります」（諫山）
　雅楽の名曲『青海波』と、舞楽の演目で『崑崙八仙（ころばせ）』から着想した2点を紹介。古典芸能の愛好家にオススメ！

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日（水）午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】