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大場咲子《微笑む》

大場咲子《微笑む》
作品番号
20240836
価格(税込)
88,000
(うち消費税相当額 ¥8,000)
頒布グループ(申込期間)
2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点(2024/07/20〜)
規格
額なし 4F(32.3×24.2cm) キャンバス、アクリル 2020年(オリジナル額付の場合¥110,000)
それまでは動物中心で描いていて、人物画を描き始めた頃の作品です。猫をヒントにしていたので、猫の目のようなツリ目の女の子になっています。また大好きな藤田嗣治作品の影響もあるかと思います。(大場)

【コアなファンに支持される本格派】
自由奔放な世界を表現したい

 大場咲子は、アニミズム的視点を根底にもち、古道具にインスピレーションを受け、道具が記憶する物語・神話・昔話等をモチーフに作品を制作する画家。昨年の秋に不忍画廊で開かれた個展では、初の絵本も披露し、話題となった。
「私は紙の上で自由でいることの尊さを感じます。線には物語があり、色には感情が宿り、絵が生き物のように表れる。現実も幻想も飲み込んで育っていく。全く知らない世界に連れ出したかと思えば、忘れていた思い出を掘り起こす。理性を少し置いてけぼりにして、そんな愛しい生き物たちと戯れながら、自由奔放な世界を表現したいと考えています」
 藤田嗣治の影響を感じさせる2点。コアなファンに支持される本格派の、何とも素敵な人物画をぜひお手元に。

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日(水)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Sakiko OBA
大場咲子
経歴
おおば・さきこ 1990年愛媛県西条市生まれ。東京造形大学卒業。東京藝術大学大学院修了。2012年第37回全国大学版画展美術館収蔵賞。15年第82回版画協会 新人賞。16年郵便局 ふるさと小包 干支色紙 原画担当。19年アワガミ国際ミニプリント展 準大賞。不忍画廊(日本橋)、日本橋三越、ギャラリーかわにし(愛媛)で個展。
展示予定
11月・ギャラリーかわにしにて個展、12月・「gift展2024」(不忍画廊)
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