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横山芙實《ゆびきり》

横山芙實《ゆびきり》
作品番号
20240838
価格(税込)
120,000
(うち消費税相当額 ¥10,909)
頒布グループ(申込期間)
2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点(2024/07/20〜)
規格
額付  6F(40.9×31.8cm) 雲肌麻紙、岩絵具、土絵具 2024年
「指切りげんまん」のシーンを描きました。無垢な子どもの柔らかな手の表現にこだわりを持って描いています。(横山)

【絵と言葉のチカラ展 NOBUKO賞(23年)】
鑑賞者の心に寄り添う作品を

 横山芙實は、大作公募展「ArtistGroup-風-」に出品した作品で存在感を示すようになった女子美術大学出身の日本画家。23年には絵と言葉のチカラ展で NOBUKO賞を受賞し、一躍注目を浴びることに。特徴的な線で描かれる人物画に定評のある作家だ。
「誰かに似ている、誰かの信じる神様にも見える。そんな普遍的な人物像を、おおらかな筆致で描きたいと考えています」
 以前の作品は、荒々しく感情を表現する線を主体としたものだったが、30代前半の今は柔らかく伸びやかで、すべてを内包するような線への憧れが強くなった、とも。
 目標は、より鑑賞者の心に寄り添える作品を描くこと。画面にさわやかな風が吹き抜けるような、懐かしさと慈愛に満ちた一点をぜひお手元に。

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日(水)午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】
作家名
Fumi YOKOYAMA
横山芙實
経歴
よこやま・ふみ
1992年宮崎県生まれ。2017年女子美術大学大学院 日本画研究領域 修了、女子美術大学美術館賞、第6回ArtistGroup-風-大作公募展 入賞(19年、20年)。23年第2回絵と言葉のチカラ展 NOBUKO賞。24年吉野石膏美術振興財団 若手日本画家に対する展覧会助成。
展示予定
8/20 ~ 25・「第4回NIHONGA 〇-en」( 京都市京セラ美術館・京都)、8/31 ~ 9/15・個展「風のまつり日」(BIOME・神戸)
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