里美穂《霞香》

作品番号

20240841

価格（税込）

￥132,000
（うち消費税相当額 ￥12,000）

頒布グループ（申込期間）

2024年8月号特集「コレクション事始め」より61点（2024/07/20〜）

規格

額付　41×41×20cm　塗装パネルにアクリルインク　2022年

丸窓から覗いているような、もしくは宇宙の惑星のような、見方次第で印象が変わる絵だと思います。お香の香りをただよわせるような、はかなく美しい世界をイメージしました。（里美）

【糸を描く画家】
ONE ART TAIPEI 等の国際展で活躍

　里美穂は1991年生まれ。和紙を支持体に繊細な線で「糸」をモチーフとした作品を描く異色のアーティスト。東京藝大大学院油画専攻を修了後、早くから頭角を現し、東京や大阪のギャラリーで発表を重ねたが、近年は活動のフィールドを海外に広げ、大活躍中だ。
　時に人の手の中で絡み合い、時に蜘蛛の巣のように描かれ、そして時に花弁として描かれる糸。繊細で静謐なその絵画世界がもたらすのは、「宇宙の起源」のイメージといえるだろうか。国内にとどまらず、台湾やオランダのフェアで存在感を示す国際派による珠玉の小品。

【この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2024年8月7日（水）午後5時を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。締切後もお問い合わせは可能です。】